6月20日生まれの基本性格
好奇心旺盛でフットワークが軽い人が多いとされるふたご座の中でも、6月20日生まれの人は比較的落ち着きがあり、穏やかな性質の持ち主です。
華があり社交的ですが、自分から人の輪に飛び込んでいくというより、自分の知らないところでいつの間にか噂や評判が広がり、声をかけられるというパターンが多いようです。一目置いてしまうような上品な雰囲気を備えていながらも、実際に接してみると気さくで人当たりが良く、様々な話題を提供して周囲を楽しませようとします。そうしたギャップが強い魅力となり、多くの人に慕われるでしょう。
周囲からどのような役回りを期待されているかを弁えており、その通りに振る舞える人です。そのとき一緒にいる相手や置かれている状況に応じてキャラクターを使い分ける柔軟性と、臨機応変な対応力を備えています。どんなパーソナリティの相手ともそれなりに良好な関係を築けるため、集団行動やチームワークを求められる場では重宝されるでしょう。
一見すると器用で世渡り上手なようにも思われますが、相性の悪い相手の前でも不満や苦痛を何とか飲み込んで、にこやかに振る舞っているというケースも少なくありません。あえて精神的・肉体的な負担を背負い込んでも、場の空気を平穏に保とうとする傾向が見られます。自分を殺して組織や集団を生かすのではなく、お互いに息苦しくならない距離の取り方を学ぶことができれば、生きるのがぐっと楽になるかもしれません。
友人としてなら誰とでもフラットに付き合えますが、パートナーに対する理想は高めなので、この人の眼鏡に敵うような相手はなかなか現れないかもしれません。自分からアタックするよりアタックされることが多いため、アプローチされたらとりあえず付き合ってみる、というのが恋愛の定石になりがちです。ただし、基本的には減点方式で相手を評価するため、長続きはしにくいでしょう。仮に理想に近い相手が現れたとしても、愛されてるという実感が持てなければ、やはり気持ちが冷めてしまいます。どれだけ付き合いが長くなっても頻繁に愛情表現をしてくれるような情熱的な人でなければ、パートナーとしての関係を維持するのは難しいかもしれません。
もともと器用な人なので、結婚しても家庭生活と趣味、仕事を両立できるでしょう。むしろ、仕事や家庭生活一辺倒になって、自分なりの楽しみを追求する時間がなくなると、人生そのもののハリが失われてしまいます。家庭や親戚などの限られたコミュニティにおさまらず、広い世界に触れ続けることで、生活にも張り合いが生まれるでしょう。
相性のよいパワーストーン
6月20日生まれの人には愛と美の象徴とされるローズクォーツや、刺激的でときめきにあふれた恋を引き寄せてくれるピンクトルマリンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。