6月18日生まれの基本性格
6月18日生まれの人は情熱的な理想主義者と、地に足のついた現実主義者の二つの顔を併せもっています。相手や状況によってさまざまな顔を使い分け、掴みどころがないといわれることの多いふたご座の中でも、特に極端な二面性の持ち主です。
向上心が強く、どれだけ年齢を重ねて社会的な地位が上がろうと、貪欲に成長を求めます。ただし、闇雲に理想を追いかけ続けるばかりではありません。確実に目標に達成するためにはどのような道筋を辿るべきか、現実的な視点から計画を立てたうえで、実行に移します。傍から見るといくつになっても少年のように夢を追い求めてるようで、実際は堅実に人生を歩んでいる不思議な人に映るかもしれません。
やや完璧主義的な一面があり、頭の中で組み立てた筋道通りに物事が進まないと、途端にモチベーションを失ってしまいます。地道な努力こそ苦になりませんが、可能であれば最短ルートで目的を達成したいと考えているため、非効率的なやり方には我慢なりません。所属する組織の体質や上司との相性によっては、大きなストレスを被ることもあるでしょう。上から命令が降りてくるのを待つより、自ら命令する立場に回ってしまった方がストレスも少なく、本来の実力を発揮しやすくなるはずです。
基本的に面倒見は良いものの、基礎的な能力が低い人や成長が見込めない人についてはばっさりと見限ってしまうところがあります。人間関係においても、相手と付き合うことで生じるメリットとデメリットを考慮した上で、交流するか否かを判断する場合が多いようです。ただし、恋愛に限っては意外にも、そのときのフィーリングで交際を始めることも珍しくありません。とはいえ、社会的な地位や経済力、家庭環境等を鑑みたうえで将来を考えられる相手でなければ、やはり長続きはしにくいでしょう。
結婚すると家族が安心して暮らせるような生活の基盤を整え、維持しようとします。もともと慎重な性格ではありますが、家族を持つことでさらに輪をかけて堅実な生き方を志向するようになるでしょう。個人的な趣味や楽しみのために、時間やお金を使う機会も減っていきます。一方で、ひとりの人間として人生の理想や夢を追いかけたいという願望も捨てきれず、もどかしい思いをするかもしれません。自分ひとりで家庭生活の全てを引き受けようとせず、家族同士で支え合いながら生活を守っていくという意識を持つことが大切です。
相性のよいパワーストーン
6月18日生まれの人には忍耐力や持久力を底上げし、目標達成をサポートしてくれるガーネットや、寛容な愛情や包容力を育んでくれるモルガナイトなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。