6月17日生まれの基本性格
柔軟性に優れた世渡り上手といわれることの多いふたご座の中でも、6月17日生まれの人は特にコミュニケーション能力に長けています。自分を魅力的に見せる術を心得ており、知的な言語センスや洗練された振る舞い、そしてカリスマ性を感じる華やかな雰囲気から、人目を集めてやまないでしょう。
自身が魅力的で有能な人物であると自覚しています。実際に幼い頃から優秀で、組織や集団においては周囲を率いる立場に回ることが多かったはずです。また、その明晰な頭脳にふさわしいだけのプライドと上昇志向も持ちあわせています。この人にとっての夢は叶えるためにあるもので、遠まきに眺めて憧れているだけのものではありません。欲しいものがあれば、自分の持てる全ての力を使ってでも手に入れようとするでしょう。
自分自身が野心家かつ努力家なせいか、現状に満足している人や、今以上の成長を放棄してしまっている人のことを、どこか冷めた目で見ている節があります。そのせいか、友人や知人は自然と知識人や有力者に絞られて行くことが多いようです。組織に所属しても、この人と同等のパフォーマンスを叩き出せる人はなかなか現れません。競い合えるようなライバルもなく、退屈してしまうことがほとんどでしょう。自分で事業を立ち上げた方が、仕事に対する張り合いややりがいが感じられそうです。
恋愛においても理想が高く、知性や容姿、社会的な肩書きなどあらゆる点において自身と同等か、それ以上のものを求めます。気になる相手には自分からアプローチしていきますが、関心を持てない相手に対してはフラットに対応するため、傍から見ていても好意の有無が非常にわかりやすいです。とはいえ、そのように特別扱いをすること自体が、この人なりの愛情表現だったりします。自分がこんなふうに愛したい、こんなことをして喜ばせたいということは次々に実現していく一方で、相手がどのように愛されたいと望んでいるのかはあまり気にかけません。特に、恋愛経験の浅い若いうちは、一方的な愛情の押し付けを繰り返した結果、相手に辟易されてしまうこともあるでしょう。「こうしてほしい」といった要望をはっきりと主張してくれる人でなければ、対等な関係を築くのは難しいかもしれません。
家庭を持つと自分ができる限り最高の生活、最高の教育を家族に与えようと邁進します。仕事にも熱が入り、独身時代より経済的にも物質的にも豊かになったというケースが多いです。
相性のよいパワーストーン
6月17日生まれの人には富や繁栄を象徴するシトリンや、魅力を引き出し愛情にあふれた人生へと導いてくれるローズクォーツなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。