6月15日生まれの基本性格
6月15日生まれの人は繊細な情緒と感受性を備えた人です。論理的で合理主義的な人が多いといわれるふたご座の中でも、この人は理論と感情を天秤にかけた結果、感情に重きを置く傾向が見られます。
自分の感情に素直なのはもちろん、他人にも感情移入しやすく、まるで自分のことのように怒ったり悲しんだりします。また、正義感が強く、理不尽を見過ごすことができません。義憤に駆られた末に、自ら矢面に立つことさえあります。日頃の人当たりがよく温和な人柄とは一転して、大胆かつ勇敢な一面を目の当たりにして、周囲は驚かされることでしょう。
周囲の人々や環境の影響を受けやすく、感情や情緒の波が大きいものの、基本的には心優しい人です。同情心に厚く、困っている人を見過ごすことができません。博愛主義的な一面もあり、誰に対しても親切に振る舞います。とはいえ、決して他人の顔色をうかがってばかりの八方美人ではなく、納得できないことや受け入れられないことがあればきっぱりとNOを突きつけることのできる芯の強い人です。ときには敵を作ることもありますが、頼りにされたり慕われたりする方がずっと多いでしょう。警察官や弁護士、裁判官など、何があっても揺るがない強い意志の力や思いやりにあふれた優しい心、権力や世論に左右されない倫理観が求められる職業に適性があります。
恋愛においては非常に愛情深く情熱的です。本人は隠しているつもりでも、言動や行動の端々に好意が滲み出てしまうようです。相手に意識してもらうため、わかりやすく積極的なアプローチを繰り返します。駆け引きとは縁がなく、いつでも初恋のような純粋さと一途な姿勢で、相手の心を勝ち取ります。ただし、相手に何かしてあげたいという気持ちが大きすぎて暴走したり、かえって困らせてしまったりすることもしばしばです。この人の愛情を受け止めながら、一人で突っ走ってしまうことのないよううまく手綱を握ってくれる、聡明で包容力のある人がパートナーとして理想的です。
結婚すると家族との幸せな生活を築くために全力を尽くします。ときには個人的な楽しみや健康を犠牲にしてまで、家族の幸福を追求しようとするでしょう。仕事も家庭生活も完璧にこなそうとするあまり、キャパシティをオーバーしてしまわないよう注意が必要です。
相性のよいパワーストーン
6月15日生まれの人には夫婦円満や子孫繁栄のお守りとされるコーラル(珊瑚)や、月の光のような優しいエネルギーで傷付きやすい心を癒してくれるムーンストーンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。