6月6日生まれの基本性格
論理性や合理性を重視し、ドライな考え方の人が多いとされるふたご座の中でも、6月6日生まれの人は比較的感情や情緒を重視する傾向が見られます。同情心に厚く、社会的に弱い立場にいる人々や心身が弱っている人々を放っておくことができません。
理想主義者で、やや夢想家なところがあります。普通に生活するだけでは到底手の届きそうもない壮大な野望から、日常的に満たせるようなちょっとした欲望まで、さまざまな夢を抱くでしょう。実際、そうして空想の世界で遊ぶことが、この人にとって何よりの気分転換であり、ストレス解消の手段だったりします。ただし、この人が真価を発揮するのは、自分の欲望を満たすときではなく、他人のために行動を起こすときです。特に年下のきょうだいや友人、部下、後輩など自分より弱い立場にいる人達には、積極的に手を差し伸べようとします。同時に、上司や先輩など目上の人々からも目をかけられる愛嬌のよさも持ちあわせています。縦のつながりが強い組織の中でも賢く立ち回れるでしょう。
柔軟性や適応能力の高さから、集団の中においては調停役を期待されることが多いです。実際に立場や年齢、考え方の違う人々の間を上手に取り持つことができるでしょう。ただし、感受性が強く、周囲の人々の感情や場の空気に非常に影響されやすい一面もあります。心身の健康を保つためには、定期的に人の輪を抜け出し、一人で心を落ち着ける時間をもつことが重要です。
恋愛においても理想が高く、ロマンチックで情熱的な恋に憧れを抱きます。特に、若い頃は恋に恋してしまう時期もあるかもしれません。自分の理想を相手に投影するあまり、等身大の相手の姿が見えなくなってしまう可能性があるため注意しなければなりません。もともと愛情深い人なので、ある程度の恋愛経験を積むと、相手の欠点ごと愛せるほどの度量が身につくでしょう。
結婚すると家族の幸福のため献身的に尽くします。ときには自分のキャリアや趣味を犠牲にしてでも、理想の親、理想のパートナーになるために頑張ろうとするでしょう。実際に、大切な人のためならじっと我慢することも厭わない自己犠牲精神と忍耐力の持ち主でもあります。ただし、我慢できるからといって、ストレスが溜まらないわけではありません。ときには家族に頼ったり、程よく手を抜いたりすることも必要です。
相性のよいパワーストーン
6月6日生まれの人には木漏れ日のように暖かくポジティブなエネルギーで心を照らし、悪意や邪気などのネガティブなエネルギーを遠ざけてくれるペリドットや、夫婦円満のお守りとされるアクアマリンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。