3月6日生まれの基本性格
世の中の常識に関心が薄く、掴みどころがないといわれるうお座の中でも、3月6日生まれの人は特にミステリアスな雰囲気をまとっています。決して人付き合いが苦手なわけではなく、むしろとっつきやすいのに、内面の深い部分には簡単には立ち入らせません。そのくせ、鋭い洞察力で人の本音や秘密まで暴いてしまいます。
常に周囲に目を配らせ、そのときどきに自分にできることを探しています。それは場の盛り上げ役だったり、対立する人ないし組織の調停役だったりしますが、いずれにせよ必要なときに求められた役回りを演じます。そのうえ、人が嫌がる役目ほど率先して受けたがるので、いい人すぎてかえって怪しい目で見られることもしばしばです。しかも、打算で動いているわけではないとわかると、今度は便利屋のように扱われてしまいます。とはいえ、もともとサービス精神旺盛なので、損をしているという意識は希薄です。社会的な地位や肩書きにもほとんど興味がないのですが、なまじ有能なので、上昇志向の強い人からやっかみを買うことも珍しくありません。
この人のすごいところは、単なる器用貧乏や縁の下の力持ちに終わらないことです。自分のためではなく誰かの役に立とうと頑張っていたはずが、純粋な人柄が評価され、気付けば目上の人から引き立てを受けていた、というシンデレラストーリーのようなことが起こります。
オールマイティな才能の持ち主なので、基本的にはどのような職種や業種でも活躍できます。むしろ、注目するべきは職場の環境です。一緒に働く人と反りが合わないと感じたらなるべく早いうちに離れ、居心地のいい職場を探しましょう。
恋愛においても自分より相手を優先してしまいます。本音や願望を主張するのはあまり得意ではありません。相手を喜ばせようと奉仕するうち、いつの間にか上下関係が生まれていたということもあるため注意が必要です。パートナーが高圧的な態度を見せたり、支配的な言動ないし行動をとった時点で離れた方が無難でしょう。
いわゆる熱しにくく冷めにくいタイプです。結婚しても付き合いたてのような情熱が続きます。自分よりも家族全員の生活を優先するため、個人的な趣味や楽しみは後回しにしてしまいがちです。鬱憤が爆発する前に、自分なりにストレスを解消する方法を見つけましょう。
相性のよいパワーストーン
3月6日生まれの人には協調性を育み円満な人間関係をもたらしてくれるオパールや、心身の疲労やストレスをやわらげてくれるアベンチュリンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。