6月7日生まれの基本性格
気分屋で興味の対象が移り変わりやすいとされるふたご座の中でも、6月7日生まれの人は特に感情に素直です。感情豊かで、表情やテンションがコロコロ変わります。関心を引かれた対象についてはとことんまでのめり込む一方で、一旦興味が薄れてしまうとそれまでの情熱が嘘のように冷めてしまうようです。そうしたつむじ風のような切り替えの早さが周囲を戸惑わせることもあれば、捉えどころのない魅力として映ることもあるでしょう。
あえて空気を読まずにストレートな意見を述べたり、相手が傷付くことをわかっていて批判的な言葉を口にしたりする場合があります。大抵はそのときの感情のまま発言している場合がほとんどですが、好奇心やいたずら心から、場をかき乱したいという衝動を抑えきれなくなる場合も多いようです。なまじ頭の回転が早く、察しの良い人だけあって、どんな言葉をかければ相手が傷付くか、自分に関心を向けてくれるかを心得ています。集団の中においては浮いてしまったり、目立ちすぎて目をつけられたりすることもあるかもしれません。自営業やフリーランスなど、自分のペースで動ける環境に身を置くか、クリエイターなど独自のセンスを求められる職種に就けば、実力を発揮しやすいでしょう。
恋愛においてもマイペースな側面は変わりません。相手のために我慢したり、調子を合わせたりといったことはしないでしょう。自然体のまま相手に接すると同時に、相手に対しても自然体でいることを望みます。そもそも勘が鋭く、嘘や欺瞞をすぐに見抜いてしまいます。たとえ悪意がなくとも、相手が本心を偽っている=自分に嘘をついていると感じた途端に気持ちが冷めてしまうようです。お互いに譲歩しなくてもフィーリングや価値観の合う人でないと、長く関係を維持するのは難しいでしょう。
結婚すると自分よりも家族の幸福を追求しようとするため、気分屋な性格や気まぐれな行動がいくらか抑制されます。しかし、家族のために何かしたいという気持ちが強すぎて、ときに独善的な行動に走ってしまうこともしばしばです。よかれと思ってしたことが裏目に出ないよう、日頃から家族と対話し、家族の意見や本音に耳を傾ける習慣を身につけておきましょう。
相性のよいパワーストーン
6月7日生まれの人にはコミュニケーション能力を高め人間関係を良好に保ってくれるブルーレースアゲートや、直感やインスピレーションを高めてくれるアメジストなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。