英名:rock clystal
別名:水晶、石英、クォーツ
色:無色、白、乳白色、灰、黄、緑、青、紫、ピンク、茶、黒など
硬度:7.0
浄化:クラスター(さざれ石)、日光浴、月光浴、流水、塩、セージなど。
キーワード:Spilituality(霊感)、知識、リフレッシュ、癒される場所、気前の良い人物
ロッククリスタルの特徴
ロッククリスタルとは、いわゆる水晶のことです。
シトリンやアメジストなど、クォーツにはさまざまなカラーが存在しますが、特に無色透明なものを水晶と呼びます。
世界中で産出されますが、主要な産地はブラジルやアメリカ、カナダ、スイス、オーストラリア、マダガスカルなどです。
特にパワースポットとして有名なヒマラヤ産で産出される水晶は、非常に強いエネルギーを持つとして、チベット密教の高僧も身につけています。
また、アメリカのニューヨーク州ハーキマーで採取される水晶は抜きんでた透明度をもち、ハーキマーダイヤモンドとして一般的な水晶とは区別されます。
ダイヤモンドという名前がついていますが、鉱物学的には水晶の一種です。
モース硬度は7.0と比較的丈夫な石で、流水や塩、日光浴などあらゆる浄化方法が可能です。
ただし、水晶そのものに自浄作用が備わっているため、頻繁に浄化を行う必要はありません。
ロッククリスタルのもつ意味・パワー
クリスタルという言葉は、ギリシア語のkrystalos(透き通る氷)が語源であるといわれています。
日本では水晶という和名が浸透していますが、かつては水精とも呼ばれ、精霊が宿る石として儀式などに用いられてきました。
古代から装飾品や通貨として重宝されてきた歴史があり、国や地域を問わず人々の生活に親しんできたパワーストーンです。
水晶はそれ自体が強力なパワーストーンですが、他のパワーストーンのエネルギーを増幅させたり、浄化に使われたりすることから万能のパワーストーンとされています。
調和を司る石といわれ、パワーストーン同士の調和はもちろん、人間関係にも調和をもたらしてくれます。
人間関係に悩んでいる人や、仲良くしたい相手がいる人は、水晶の力を借りてみるのも良いかもしれません。
また、複数のパワーストーンを組み合わせてアクセサリーやお守りを作るときは、水晶を取り入れることで、パワーストーンのもつ潜在能力を最大限にまで引き出してくれるでしょう。
※パワーストーンの効能は言い伝えや伝承、文献等に基づいたものであり、効能を保証するものではありません。
相性のいいパワーストーンや今の自分に必要なパワーストーンについて知りたいという方は、専門家に相談することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。