英名:black opal
別名:黒蛋白石
色:黒
硬度:5.5~6.5
浄化:クラスター(さざれ石)、月光浴、流水、セージなど。
劣化の原因となるため、太陽光と塩による浄化は避けましょう。
キーワード:Protection(保護)、保護者、友人、一致団結、利他主義、救済措置
ブラックオパールの特徴
オパールはホワイトオパール、ピンクオパール、ブラックオパールなど、カラーバリエーションが豊富な石です。
色のほかにも、遊色効果という大きな特徴があります。
遊色効果とは、見る角度によって虹のような七色の光を放つ効果です。
遊色効果をもつオパールをプレシャスオパール、遊色効果のないオパールをコモンオパールと呼びます。
全てのオパールが遊色効果をもつわけではありませんが、コモンオパールならピンクオパール、プレシャスオパールならブラックオパールが代表的な種類です。
特にブラックオパールはもともとの色が暗いこともあり、明るい色のオパールよりもはっきりと遊色効果が認められます。
オパールは水中で形成されるという特性上、微量の水分を含む石です。
やわらかく傷つきやすいので、取り扱いには注意が必要です。
熱や紫外線、塩分にも弱いので、日光浴や塩による浄化は避けましょう。
ブラックオパールのもつ意味・パワー
オパールという名前は、古代サンスクリット語のupala(宝の石)という言葉や、ギリシャ語のopthlmus(目)という言葉が由来であるといわれています。
和名は蛋白石といい、遊色効果がないオパールが卵の白身に似ていたことからつけられました。
オパールは幸運の石やキューピッドストーンとも呼ばれ、憂鬱な気分を追い払ったり、人との縁をつないだりする、ポジティブなエネルギーにあふれています。
特に、ブラックオパールは持つ人の視野を広げ、あらゆる未来の選択肢を示してくれる希望と可能性の石です。
偏見や固定観念を取り払い、新しい価値観を受け入れる素直な心と柔軟性を与えてくれます。
未来に希望が見出せないときや、自分が進むべき道に迷ったときは、ブラックオパールの力を借りてみてください。
七色に輝く遊色効果さながらに、多様な可能性を示してくれるでしょう。
※パワーストーンの効能は言い伝えや伝承、文献等に基づいたものであり、効能を保証するものではありません。
相性のいいパワーストーンや今の自分に必要なパワーストーンについて知りたいという方は、専門家に相談することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。