英名:Danburite
別名:ダンブリ石、ダンブライト
色:透明、白、黄、ピンク、紫など
硬度:7.0~7.5
浄化:クラスター(さざれ石)、日光浴、月光浴、流水、塩、セージなど
キーワード:Vigor(気力)、激しい衝動、抑圧されたエネルギー、オーバーワーク、組織の解体、未熟な愛
ダンビュライトの特徴
ガラス質の光沢や透明感が美しいダンビュライトは、ダイヤモンドの代用品として使われることがあります。
透明のものだけでなく、ピンクや紫、黄色など色のバリエーションも豊富です。
主な産出地はアメリカやメキシコですが、日本の九州地方をはじめ、世界各地で産出されています。
ただし、産出量そのものが少ないため、ストーンショップなどで見かけることは極めて稀です。
モース硬度は7.0~7.5と、ダイヤモンドほどではないものの、十分な硬度をもっています。
水分や塩分、紫外線にも強く、安心して身につけることができる石です。
日光浴や流水、塩など、あらゆる浄化方法が適用されますが、ダンビュライトはもともと自浄作用が強く、それほどマメに浄化する必要はありません。
ダンビュライトのもつ意味・パワー
ダンビュライトという名前の由来は、最初に発見された土地の名前です。
アメリカ合衆国のコネティカット州にあるダンベリーという町で発見されたことから、ダンビュライトと名付けられました。
優れた浄化作用と癒しのパワーを持ち、不安や恐怖などマイナスの感情をやわらげたり、安眠をもたらしたりするといわれています。
マイナスのエネルギーや毒素を取り除くパワーを備えていることから、精神的なストレスや自律神経の不調からくる症状、アレルギー症状の改善などに効果的です。
スピリチュアルとも関わりが深く、持ち主の波動を高め、チャネリングや瞑想をサポートをしてくれます。
チャネラーやヒーラーなど、ライトワーカーの方々にとっては、非常に心強い味方といえるでしょう。
また、理性と感情のバランスを整え、自分を客観視させることで、冷静な判断力を呼び起こす石でもあります。
ストレスを溜めやすいや感情の波に左右されやすい人、大事な決断を控えている人にもおすすめです。
※パワーストーンの効能は言い伝えや伝承、文献等に基づいたものであり、効能を保証するものではありません。
相性のいいパワーストーンや今の自分に必要なパワーストーンについて知りたいという方は、専門家に相談することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。