1月20日生まれの基本性格
1月20日生まれの人は、生まれ年によって誕生星座がやぎ座だったり、みずがめ座だったりします。このように二つの星座をまたぐ日をカスプ(境界)と呼びます。カスプに生まれた日は隣り合った二つの星座の性質を同時に備えています。雑誌やテレビなどで星占いをチェックするときは、やぎ座とみずがめ座の両方に目を通しておくとよいでしょう。
カスプに生まれた人の特徴として、二面性が挙げられます。隣り合った星座は対照的な性質を有していることが多いのです。1月20日生まれの人もまた「社会の秩序や規範を重んじる」性質と「個性やプライバシーを尊重する」性質とが同居しています。
想像力や発想力に優れ、ときに驚くほど革新的なアイデアを思いつくことがあります。たとえ先進的すぎて周囲の理解を得られなかったとしても、石の上にも三年の精神で粘り強く取り組み、最終的には形にしてしまいます。
自分の利益を追求するより、人のために尽くすときにこそ力を発揮するタイプです。抽象的なテーマより、介護や育児、教育など具体的かつ実際の生活に密接に関係したテーマに取り組んだほうが、よりモチベーションが上がるでしょう。
集中力が高い一方で、マルチタスクがあまり得意ではないため、ひとつの課題やプロジェクトに集中できる環境のほうが実力を発揮しやすいです。いわゆる職人肌タイプで、専門的な技術や知識を求められる職業や研究職にも適性があります。
恋愛においては、相手に多くを望むことはありません。影に日向に相手を支え、母親のように深く穏やかな愛情を注ぎます。たとえ価値観やバックグラウンドが全く異なる相手でも根気強く向き合い、理解しようと努めるでしょう。刺激こそ少ないものの、安定感のある関係を築くことができます。 同じようにパートナーとの関係に安定や安心を求める人や、家族や親戚など身内との関係を大切にする人と相性がよいでしょう。
感受性が豊かで情に厚い人です。ときに相手に同情する気持ちを愛情と混同してしまうことがあります。本人が純粋だからといって、近づいてくるのも善良な人ばかりとは限りません。やさしい気持ちを利用されて、相手にいいように使われることがないよう注意しましょう。
とはいえ、もともと客観的で論理的な思考をもつ人でもあるので、たとえ恋をしていても盲目的に突き進んでしまうことは滅多にありません。周囲からの評判にも耳を傾けたうえで、信頼に足る人物かどうかを冷静に判断できるでしょう。
相性のよいパワーストーン
1月20日生まれの人には繊細で傷つきやすい心に癒しをもたらしてくれる真珠や、沈んだ心にやわらかな希望な光を差してくれるムーンストーンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。