8月6日生まれの基本性格
8月6日生まれの人は実際の年齢に関係なく、いくつになっても少年のように無邪気で、いきいきと人生を楽しめる人です。同時に、幼い子どものように繊細で傷つきやすい情緒を秘めています。
さびしがりやで、常に人とのつながりを求めている一方、人間関係が原因で精神を消耗したり、人間不信に陥ったりすることもしばしばです。疲労がピークに達すると、これまで懐いていた人に突然冷淡な態度をとったり距離を置きはじめたりするなど、極端な一面があります。たびたび人間関係をリセットしたくなる衝動に駆られるものの、持ち前のコミュニケーション能力とフレンドリーな雰囲気から、完全に孤立することは少ないようです。
常に理性的で、客観的な視点から物事を判断します。特定の人物に対し極端に肩入れしたり、深く感情移入したりすることは滅多になく、常に一歩引いたような、冷めた目線で周囲を観察しています。ストレートに感情を表現したり、自己主張したりすることが少ないため、一見協調性があるようにも思われますが、内心では連帯や共感を求められると戸惑うことが多いようです。集団に所属することで得られる安心感よりも、孤独でも自由な立場を愛する人です。器用で立ち回りがうまく、営業や人脈作りも得意なので、フリーランスや自営業など、組織に頼らない方法でも十分に身を立てていけるでしょう。特に、マスコミ関係や文筆業など、フットワークの軽さや時流を読む感性が求められる仕事に適性が高いです。
特定の人間関係にはとらわれないドライな感覚の持ち主かと思いきや、例外として恋愛関係においてはウェットな感情をあらわにします。別れた人がいつまでも忘れられなかったり、過去の恋愛を引きずって新しい恋に踏み出せなかったりすることもあるようです。愛情深い一方で依存関係に陥りやすく、いったん恋愛モードに入ってしまうとパートナーを中心に生活の全てが回りはじめます。相手の要望には全て応えようとするため、恋人同士であるにもかかわらず明確な上下関係が生まれることも珍しくありません。多少物足りなく感じたとしても自立心旺盛で、どちらかが尽くしたり尽くされたりするのではなく対等な関係が築ける相手の方が、長い目で見ると相性は良いかもしれません。
結婚すると家族に精神的な拠り所を求めるようになります。家族のために懸命に奉仕しますが、やはり自分が注いだ分と同じかそれ以上の愛情が返ってこないと、やる気も枯渇してしまいます。自分を殺してまで平穏な家庭を維持するより、意見や不満も忌憚なく言える関係を築けるよう努力してみましょう。
相性のよいパワーストーン
8月6日生まれの人には、コミュニケーション能力を育み良縁を結んでくれるオパールや、積極性を高め意志を貫き通す強さを与えてくれるカーネリアンなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。