5月6日生まれの基本性格
五感が鋭く優れた美的センスを持つといわれるおうし座の中でも、5月6日生まれの人は特に鋭い審美眼を備えています。
セルフプロデュースが得意で、自分を魅力的に見せてくれるものを的確に見極めることができます。自分自身を客観視し、長所や短所を冷静に分析できる稀有な人です。批判されても真摯に受け止め、反省したうえで、さらなる自分磨きに活かします。
美に対して非常にストイックで、自分自身が美しくあるのはもちろん、身近に置くものや交流する人々に至るまで美しくなければ気が済みません。ただし、この人のいう美しさとは、必ずしも見目麗しいという意味ではありません。たとえば日用品や身につけるものであれば、良質な素材を使っていたり、ブランドコンセプトや作者のこだわりに共感できたりといったことが求められるでしょう。付き合う人間についても、見た目や評判より、譲れないプライドやこだわりを持って生きているかどうかが重視されます。つまり、物にせよ人にせよ、美学が感じられなければ好きになれないのです。
一度気に入ったものは、何が何でも手元に置いておかなければ気が済みません。いわゆる所有欲の強いタイプで、欲しいものを手に入れるためなら地道な努力も苦にならないでしょう。持ち前の集中力と持久力で、最終的には目標を達成してしまいます。
恋愛面においては自分からアプローチをするより、アプローチされることが多いです。何度もアタックされるうちにだんだんと相手のことが気になって、お互いに意識しはじめるというパターンが多いかもしれません。一途で愛情深い人なので、特定のパートナーを持てば関係が長続きしやすいでしょう。ときには別れた後も愛情が冷めず、いつまでも引きずった挙句に新しい恋へ踏み出せないこともしばしばです。また、この人の愛情表現として、ひたすら相手を甘やかしてしまう傾向が見られます。明らかに相手に非がある状態でも責めることなく肯定し、我慢することでその場を丸く収めようとするでしょう。自分が折れるのではなく、徹底して話し合う癖をつけなければ、対等なパートナーシップを築くのは難しいかもしれません。
結婚後は頭の中に思い描いた「理想の家庭生活」を実現するために尽力します。住む場所やインテリア、子どもの教育など、あらゆる分野において理想が固まっているため、家庭はこの人を中心に回ることになりそうです。ただし、家族に対して良かれと思ってしたことでも、家族自身の意向を確認しないまま独断専行してしまうと、思わぬすれ違いを招くかもしれません。行動に移す前に、まずは家族間でよく話し合い、コンセンサスをとることが重要です。
相性のよいパワーストーン
5月6日生まれの人には協調性を育み円満な人間関係をもたらしてくれるオパールや、愛と美の象徴とされるローズクォーツなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。