2月10日生まれの基本性格
2月10日生まれの人は情熱に燃える理想主義者であり、地に足のついた思考をもつ現実主義者でもあるという二つの顔をもっています。
基本的には向上心も反骨精神も旺盛で、よりよい未来のために改革を進めようとします。無邪気で善良で、自分が先陣を切って戦うことが周囲の人々のためになると心から信じ、実際に行動に起こしてしまいます。そのため、損な役回りを押し付けられてしまうこともしばしばです。
喜怒哀楽がわかりやすく、ストレートに意見を主張するため単純な人に思われがちですが、内面は非常に複雑です。誰かと対立し傷つけ合うリスクは避けたいと願う繊細な心と、理想を貫くためなら犠牲を払っても仕方がないと割り切ろうとする心とが常にせめぎ合っています。結果として、外面だけでも「いい人」らしく振る舞うことに価値を見出せなくなり、朴訥なまでに実直な態度をとらざるを得なくなってしまうのです。
とはいえ、基本的には楽観主義者で、なるようにしかならないとも考えています。反省はしても後悔はせず、対立する立場にあっても尊敬に値する相手には素直に敬意をあらわします。そうした気風のよさに惹かれ、味方になろうとする人も少なくありません。
恋愛においても駆け引きとは無縁です。ダメでもともとというくらい直球で好意を示し、受け入れられなければあっさりと手を引き、次の恋愛へと踏み出します。あまりにも潔く切り替えてしまうので、恋愛に興味がないのかと思われてしまうこともありますが、実際は愛情深く情熱的な人です。ただ、相手を困らせたり迷惑をかけたりしてまで想いを成就させようという気はありません。なにより好奇心旺盛で、恋愛以外にも夢中になれるタスクがいくつもある状態が当たり前なのです。
特定のパートナーができたり家族を持ったりしても、基本的には我が道を突き進みます。家庭におさまるタイプではないため、相手が家族やパートナーと常に一緒に行動することを望むタイプだと、期待に応えられないかもしれません。極端に行動範囲を制限されると、エネルギーの持って行き場を失い、心身のバランスを崩してしまうおそれがあります。たとえ無理してパートナーの望む通りに振る舞ったとしても、いずれは不満を抑えきれなくなり、共同生活は長く続かないでしょう。
夢や理想に向かう自分を応援し支えてくれる人や、自分で自分の時間を充実させられる自立した人であれば、理想的なパートナーシップを築けるでしょう。
相性のよいパワーストーン
2月10日生まれの人にはコミュニケーション能力や共感能力を高めてくれるブルーレースアゲートや、家庭円満のお守りとして知られるサードオニキスなどがおすすめです。
ここで紹介したのはあくまでも「◯月◯日生まれの人にはこういった性質が多く見られますよ」という大雑把な傾向に過ぎません。
同じ日に生まれた人でも、生まれた時間や出身地が違えば、性格や才能、恋愛の傾向、適職や働きやすい環境等は少しずつ異なります。
自分自身の特性についてより詳しく知りたいという方は、プロに鑑定を依頼することをおすすめします。
占い師紹介
島谷実郷(しまや みさと)
占星術師・タロット占い師。 探偵事務所調査員や納棺師、ライターなどの職業を経て2017年『占い処 十一時屋』を設立。 2020年5月島根県へ移住。 現在は松江市や出雲市を中心に対面鑑定を行うかたわら、チャットやSNSを利用したオンライン鑑定も受付中。